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シンポジウムでは、今年は例年と違い、幼、小、中、高等学校の先生方だけではなく、漫画家の森さん、大学の助手をしておられる森ペルトネンさんにも来ていただき、さまざまな視点から子供たちの造形教育について盛んな意見をいただきました。
 その中で、一番共通理解できたことの一つに、「褒めることの大切さ」だったかと思います。ペルトネンさんから、大学に行っても美術を続ける学生の中には、小学校時代にほめられたことが影響しているという話もあり、改めて子供たちへの言葉がけの大切さを実感しました。吉竹先生の話からは、地域と一体となって造形活動に取り組む子の大切さ、森さんからは子供たちの想像力をもっと育んでいくことの大切さを教えられたと思います。おそらく参加者のみなさんは、時間制限さえなければ、もっと話を聞きたいという思っていたかと思います。本当に中身の濃い充実したシンポジウムでした。


最後は砺波市美術館の小西館長より講演をいただきました。美術館として生涯にわたるまで美術を愛好する子供を育てていくためにはどのようなことができるか、実際に実践してこられたことをもとに、具体的な考えを教えていただきました。また、美術館と学校がスムーズな連携をするだけでなく、現場の先生も将来的なつながりを意識して美術教育をしていくことの大切さも教えていただきました。


2008/11/22(土) 23:55
幼稚園の土岐先生からは、作品展に向け、園の先生が一丸となって取り組んでおられる様子を紹介してもらいました。発達段階に応じ、テーマを決めて取り組んだ作品は、子供たちの造形的な力を存分に引き出したすてきなものばかりでした。幼稚園児ならではの、のびのびとした表現に癒されました。多校種の先生方も、参考になるところが多かったかと思います。

小学校の江田先生からは、自然素材と空間を生かしたすてきな実践について紹介してもらいました。子供たちの造形的な力を引き出すための細かな手だてが至るところで工夫されていて、感心させられることばかりでした。どの子の様子からも、もつくりだす喜びを味わっている姿がしっかり伝わってきました。

中学校の中澤先生からは、光をテーマにした造形と、文字を立体的にデザインした造形の2つの実践について提案してもらいました。どの実践も、生徒の個性が十分に引き出されていました。生徒がどのような思いをもって取り組み、どのように作品が変容していったか分かるような発表となっていました。

高校の佐藤先生は、生徒の自己評価を授業にどう生かしていくことができるかについて、細かな自己評価の分析結果をもとに、大変わかりやすく説明していただきました。高校に限らず、その授業が本当に子供にとって造形的な力を引き出すことができたいたのかということは真剣に考えなければいけないことです。少しでもよい授業を展開していくことができるように、日々努力していくことの大切さを改めて実感しました。
2008/11/22(土) 23:52
第5回造形教材研究会が、附属小学校において開催されました。
今年度は、講師に
小矢部市立蟹谷中学校の畠山 雅弘 先生
富山市立山室小学校の山本 泰之 先生
富山市立草島小学校の木倉 泰央 先生 
の3名の先生方にお願いしました。

畠山先生は、「牛乳パックを使ったカメラ」づくりを紹介してくださいました。牛乳パックに黒画用紙を巻き付け、虫眼鏡を付けて穴をあけただけの簡単なものですが、専用のフィルムを入れて、約5分置いておくと、不思議なことにちゃんと写真が撮れてました。
参加された先生方は、普段身近な牛乳パックという素材を使ってカメラをつくることができることに驚いていました。
また、畠山先生には、写真を撮っている間の待ち時間を利用して、色水のシャボン玉を使った写し絵も教えていただきました。
シャボン液の配合がとても難しいようですが、ケント紙に写し取ったシャボン玉は、優しい色合いの水玉模様になっていて、とても素敵でした。


山本先生は、「ダンボール男爵のお城をつくろう」という、その名の通り、ダンボールを使ったお城づくりを提案していただきました。
昔からよく造形に利用されてきているダンボールですが、その特性を知っているようで知らないことも多いのではないでしょうか。
今回は、そういったダンボールのさまざまな造形的な使い方の基本を教えていただき、とても参考になりました。
参加者の先生方は、用意されたダンボールを効果的に活用して、とても素敵なお城をつくっていました。中にはまさに図工の時間のように、共同で大きなお城をつくっているグループもあり、つくることに熱中していました。一瞬、そんな大きなもの誰が持ち帰るのか心配になりましたが、どうやら勤務先の幼稚園にもっていって飾っておくとのこと。研修の成果をいろいろな先生に伝えていただけそうです。

木倉先生は、「ゆらゆら くるくる 針金のバランス」という、針金を使った造形を提案していただきました。
針金という線材だけで形をつくるというのは、なかなか難しいことではありますが、みなさんペンチを駆使して思い思いの作品をつくっていました。特に今回は針金だけでなく、針金と相性のよいビー玉を組み合わせることで、とてもかわいい作品になっていました。中には単なるゆらゆら動くオブジェとしてだけでなく、針金を巻き付けて、メモをはさむことができるように工夫している方もいました。

このように、どの教材も明日の実践につなげることのできそうなものばかりで、参加した先生方は充実した時間を過ごすことができたようです。今年は参加者が例年に比べて若干少なかったので、来年はぜひたくさんの参加者があることを期待したいものです。

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<参加者の先生方の感想>

幼稚園

・ 身近な材料を使って、造形作品をつくるという研修で、実際にカメラやダンボール箱のお城をつくってみて、大人の私自身とても楽しめました。作品作りの面白さに改めて気付きました。ありがとうございました。
・ 短時間で様々な教材を作ることができ、とても充実していた。後半、2つを同時に作業することは難しかった。
・ 短時間でしたが、とても楽しく参加することができました。ダンボールでも、いろいろな方法で工夫すると楽しいものが作れました。
・ 子供の頃にさえ習わなかったようなカメラのことを教えていただいたり、必死に針金をクネクネさせたりして、とても楽しかったです。今後に生かせたらいいなと思います。
・ 色々な素材を使って、実際に作ることができ、とても楽しかった。もう少し、時間にゆとりをもちゆっくりと取り組みたかった。また、子供たちと共に楽しみたいと思う。
・ 昨年度も参加させて頂きました。今年の針金を使ったものも、とても楽しむことができました。頭の中をまっしろにして夢中で作ることをまた見つけたいと思いました。ありがとうございました。
・ 指導者(教師)自身が楽しめる内容で、子供たちには少々難しいかと思いましたが、素材を楽しむという点においてとても参考になりました。
・ 身近な素材を使ってたくさんの物を作ったりすることができて、とても楽しかったです。『これ!』という正解が造形にはないので、自分の好きなように作れて楽しかったです。
・ とても楽しめ集中できた。保育の中でというと高度でありましたが、今後何かのヒントになればと思います。ありがとうございました。
・ いろいろな材料を使って造形をさせていただきました。針金は、前から興味をもっていましたが、取り掛かることのできない状態でしたので、機会を与えてもらえて良かったです。カメラを作って自分の手で写真ができることに感動しました。色々な方の作品を見て、とても参考になりました。是非、飾ります。
・ どの教材も、自分自身とても楽しめるものばかりできた。しかし、いざ幼稚園の子に…となると、少々難しそうですが、親子活動として取り入れていけたらよいと思う。今日作った作品は、記念にどこかに飾らせていただきます。ありがとうございました。


小学校

・ 新しい技法等、教えていただきありがとうございました。たいへん参考になりました。2学期、クラブ等で子供たちとすぐ実践してみたいと思います。
・ 身近な手に入りやすい材料を使っての研修は、とても参考になりました。小学校以外の先生方とお話できたのも新鮮でした。「できた」という喜びは、大人も子供も変わりませんね。子供に「できた」という喜びを味あわせるための手だてを工夫する必要を感じました。
・ 身近な材料を見直すよい機会になりました。短い時間でいろいろな活動ができ、子供になったつもりで楽しむことができました。
・ 自分で作ったもので、写真が撮れるとは知らなかったので驚きました。それと、きれいではなくても写っていたことにとてもうれしく感じました。
・ 何か作品を完成させることを考えず、作っていく過程をすごく楽しむことができた。短い時間だったけど、夢中になって作ることができ、とても充実した研修だった。ありがとうございました。


<来年度への希望>

幼稚園

・ 幼稚園でも活用できるものであれば、どんなことでもうれしいです。
・ もう少し小さい年齢の子供にも直ぐに実践できるものも紹介していただけたらうれしいです。
・ 幼稚園児が作って遊べる教材。
・ 紙粘土の表現遊び。
・ 新聞紙や広告など、身近なもので楽しめるもの。
・ 作ったものがゲームや遊びに生かせるようなもの。
・ 今回のように身近な物を使って、作って、遊べるものがいいです。(トイレットペーパーの芯など)
・ 幼稚園の中で、すぐに実践できるものがあれば、参加を希望します。
・ 今回のように、絵の具を使った技法、ダンボールなどの造形などがあれば良いです。
・ 幼児対象の製作、作って遊べるおもちゃ作り、親子で遊べるおもちゃ作りなど。


小学校

・ 実際に教材化できる可能性のあるものであればありがたいです。
・ 版画のいろいろな技法について。(新しい技法など)
・ 今回のカメラのように、身近にあって自分で作ることのできるもの。
・ 絵の具での表現遊び。



2007/08/24(金) 16:54
先日、小学校教育課程研究会の推進研究会が高岡市立
中田小学校で行われました。
「小さな森の木の仲間たち」と題された本授業は、
ケヤキの木の枝を使い、自分の思い描く小人の世界を
表現するというものです。
この授業の最大の魅力は、作品を学校花壇に飾ることに
より、環境と作品が一体となった表現をすることができる
ということです。最後には、ここに一年生の子供たちを
招待するということで、子供たちも意欲的に取り組んでいました。


子供たちの中には、音楽会を開いている様子を表現しようと
する子や、ブランコにのって遊んでいるところを表現する子
など、それぞれとても素敵な小人の世界をつくりあげていました。
体の各パーツを、造花に使う針金をジョイントとして使っている
ことで、関節を動かして自由にポーズをつくることができるのも、
多様な表現をすることにつながっていきました。
今年の小教研の研究主題に、「もてる力」を思いのままに
働かせながら という文言がありますが、本実践は、
子供たちがもてる力を十分に発揮することのできるような
学習環境がとてもよく工夫してありました。


2007/06/15(金) 17:55
平成18年12月25日(土)に富山県教育記念館5階会議室で平成18年度造形教育シンポジウムが行われました。講師の大阪狭山市立狭山中学校校長石橋治先生の講演や幼・小・中・高の先生方の提案発表、シンポジウムと、たくさんの先生方の貴重な話を聞くことができました。また、シンポジウムの後の懇親会にもたくさんの先生方に参加いただき、有意義な時間を過ごすことができました。

小杉南中学校の松原先生の提案発表は、和菓子づくりの
実践についてでした。美術の時間に食品を取り入れるという
発想がまず素敵ですよね。生徒の作品は、和菓子職人も
びっくりのさらに素敵な作品ばかりでした。すごく楽しそうに
美術の授業を受けている生徒達の姿が目に浮かぶようでした。
シンポジウム終了後は、松原先生によるミニ和菓子教室も
開催され、参会者はとても有意義なひとときを過ごすことが
できたようです。


2007/06/06(水) 22:56
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